頭からダラダラ流れる汗を止める|今すぐできる5つの方法
顔汗の原因の1つが、頭から流れ落ちる汗です。ダラダラと流れる顔の汗の一部は、実は頭皮からの汗だったりします。
頭からの汗のせいで髪の毛がべったりはり付いたり、お化粧が崩れたりすると、ついテンションが下がってしまいますよね…。
そんな汗で崩れた状態を、周りに見られてるんじゃないかという不安もまた、汗の量を増やしてしまう原因となります。
まずは、今すぐできる頭皮汗対策を試してみましょう!!
1. 食事の内容に気を付ける
辛いもの、スパイスの強いもの、揚げ物などは、特に頭皮からの汗を促す食事です。皆でお食事に行ったときも、意識的にこれらのメニューを避けて食べると、かなり汗を抑えられます。
代わりに、体を冷やす食べ物(キュウリや茄子など、主に夏野菜)を摂ると、汗対策として効果的です。
2. 髪の毛のムレを発散
頭の汗が多い原因の1つは、何と言っても髪の毛!髪の毛があるため熱と水分が頭の上でこもり、さらに汗の分泌を加速させます。
髪の毛を束ねている女性は、お手洗いなどで1度ほどき、バサバサと数回髪をかきあげ、頭の上の空気の入替えをしてあげましょう。
たったそれだけでも、こもっていた熱が発散されて汗を抑えることが出来ます。
3. 手のツボを押す
陰げき(いんげき)
小指がある側の手首の付け根がら1.5cm下(肘方向)にツボがあります。
反対側の親指で、ゆっくり深く押します。
後谿(こけい)
手をグーにした状態で、小指側にできるポコッと飛び出るシワの部分。
(一般的に感情線と言われている部分です。)
ここを反対側の指で、ゆっくり深く押します。
屋翳(おくえい)
乳首から3~5㎝ほど上の部分。反対側の手の中指、人差し指の腹でなどで押さえる
ツボ押しは、特別な道具も必要なく、簡単にできる方法なのでオススメです♪
ただ、効果の現れ方は個人差が大きいようなので、いくつか試してみて自分に合ったツボを探してみましょう。
4. 動脈を冷やす
特に太く大きい動脈を冷やすことで、体の中をめぐる血が冷やされて汗を抑えることが出来ます。
熱中症で運ばれた方の首元やワキの下を氷で冷やすのと同じ要領ですので、医療現場でも実践されている体温を下げる方法です。
暑さやホテリが原因で汗が出ている場合は、冷たい缶ジュースなどを活用して、首元・ワキの下を冷やしてみましょう。
5. 心を落ち着かせる
汗の原因が緊張性によるものであれば、まず副交感神経(リラックス)スイッチを入れることが大切です。
ストレスや緊張によって体に負荷がかかると、交感神経が刺激されて汗のコントロールが難しくなる場合があります。
深呼吸や気持ちを落ち着かせる音楽を聞くなども効果的ですが、あらかじめ汗を抑えるサプリメントを飲んで体を整えておくと、急な緊張にも対応できます。